人身御供

大分類伝承
公開解説三人兄弟の末っ子は年頃になっても両親の言うつけも聞かず仕事にもつかずだらしない生活を送っていた。家にいても面白くなかった末っ子は家を出て行ってしまった。 山道を歩いていると一人の狩人に出合い「手伝ってくれ」と頼まれたので後ろからついていくと立派なお城のような狩人の家についた。狩人はその村の里主で末っ子が並々ならぬ人物だと見込んで一人娘と結婚させた。ある日村上に住む悪神から「今年も例年どおり人身供養をくれ」とお告げがあり里主が行くことになった。「里主の代わりに自分が行く」と言って末っ子が山へ向かい悪神を退治して村人から喜ばれた。
公開解説引用水野 修採話徳之島民話集(西日本新聞社、1976年発行) 198~203 ページ 歴史民俗資料館所蔵

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