【町指定】犬田布手踊り

大分類芸能・娯楽
所在地大島郡伊仙町犬田布
公開解説【町指定文化財】

(町指定文化財台帳引用)
昔から犬田布黒めんどり(クロメンドゥリ)と言われ、おどりが上手だった。道のあぜで、芭蕉糸をつむぎながら若い男女が歌い、そしておどったのがはじめである。芭蕉布は、あい染めでそれをかぶっておどると黒く見えるのでクロメンドゥリの通称が出た。手ぶり足ぶりその踊る姿は見るものをしてほろりとさせる。その芸能を盛んにし存続させるためには民謡保存会を結成し、毎月二十日多数の区民が公民館に集まって練習している。秋の学校運動会、町民体育祭にもよく出演し後継者づくりに当たっている。NHKにより取材されたことがある。

所在地   伊仙町東犬田布
指定年月日 昭和53年2月23日
公開解説引用文化財指定台帳

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