【町指定】西伊仙東棒踊り

大分類	芸能・娯楽
所在地	伊仙
公開解説	【町指定文化財】西伊仙東に伝わる棒踊りは、今からさかのぼること90年余り前、集落出身の吉見福靜氏が陸軍熊本第45連隊に入隊していた際に習得し、昭和2年（1927）に除隊・帰島後、地域に広められ集落民の間で長らく伝えられてきた民俗芸能です。集落出身の青年団男女に伝授することが許されていました。戦時中は中断していたものの戦後に再興され、十五夜、敬老会、体育祭などの余興として披露されてきました。平成16年（2004）以降、伝統文化継承活動の一環として伊仙小学校高学年の白組に指導がなされ、運動会の余興として披露されるようになりました。今日では、集落の壮年部・婦人部・小学生たちよって伝承され、集落行事や各種の催しの際に上演されています。こうした活動が実を結び、令和元年5月、伊仙町の指定無形民俗文化財となりました。所在地　　　伊仙指定年月日　令和元年6月25日
公開解説引用	西伊仙東棒踊りリーフレット