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重圏文軒平瓦

資料名(ヨミ)ジュウケンモンノキヒラガワラ
遺跡荒久遺跡
時代・時期奈良時代
解説 上総国分寺の屋根に葺かれた奈良時代の軒平瓦(のきひらがわら)です。軒平瓦は軒丸瓦と組み合わせて軒先(屋根の縁)を飾るもので、この型式は重圏文(じゅうけんもん)という文様がスタンプされています。
 このタイプの軒平瓦(軒平瓦IX型式)は、川焼瓦窯(かわやきがよう)で生産された可能性が考えられます。

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