骨角製サイコロ

資料名(ヨミ)コッカクセイサイコロ
遺跡棗塚遺跡
時代・時期中世後期
解説 動物の骨か角を削って作られたサイコロです。一辺約1cm、重量は1g弱です。
 姉崎地区にある棗塚(なつめづか)遺跡の出土品です。中世後期(15~16世紀)の遺物が多く含まれる土層から見つかっていますので、今から500年以上前の戦国時代に使われていたと考えられます。
 各面に丸い穴の数で1から6の目が表示され、現在の6面体サイコロと同様、表と裏の目の数を足すと7になるように配置されています。用途も今と同じく、ゲームや賭博に用いられていたのでしょう。 

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