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赤栗色朝顔形小便器

用途小便器
小分類朝顔形
産地高浜(愛知県三河地方)
銘・商標「山八」印
時代明治時代末期~大正時代
素材陶器
寸法30.5×19.5×h72.5cm
解説高浜では、かまどやこんろなどを生産していた神谷市太郎によって、赤栗色の釉薬がかけられた、楽焼(らくやき)程度の低温焼成による陶器製便器が明治43(1910)年からつくられ始めました。強度的に不十分だが安価であったと考えられ、大正時代に入ると三河便器の生産が増え、碧南市新川でも低温焼成による便器がつくられるようになりました。

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