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鉄釉置便

用途小便器
小分類向高形
産地常滑(愛知県)
時代明治時代後期~大正時代
素材陶器
寸法28.5×30.5×h65.5cm
解説常滑は素焼でできた肥溜め用の甕の産地で、安政元年(1854)から陶器製の便器がつくられはじめたといわれています。鉄分を含んだ粘土素地に飴釉や褐色釉が施されました。この地域では、明治時代から大正時代にかけて土管が主力産業となり、便器の生産量は増えませんでした。

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