プロヴァンス地方の家

登録番号O-232
作者名木村 忠太 1917-1987
大きさ(cm)130×162
制作年1987
技法・材質油彩・麻布・額装
初出展覧会等個展(ニューヨーク)
解説はじめボナールに惹かれフランスに渡った木村忠太の作品は、抽象的な表現の中に自然の痕跡を留めています。木村は1967年には南仏プロヴァンス地方に家を借り、夏の拠点としました。本作品は急逝した1987年に描かれたもので、プロヴァンス地方の風景に喚起されたイメージが元になっています。視覚的な光をとらえた印象派に対し、木村は「魂の印象派」を求め、内面化された光の表現を追究しました。

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