鉄路員の活躍
登録番号 | O-61 |
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作者名 | 鈴木 良三 1898-1996 |
大きさ(cm) | 109×199 |
制作年 | 1939 |
技法・材質 | 油彩・麻布・額装 |
初出展覧会等 | 第1回聖戦美術展 |
解説 | 銃剣と三日月のみが青白く光る、緊迫した一夜の光景。鈴木良三は1939年、中国に渡り、従軍画家として戦争記録画を制作しました。満州事変後、日本の支配下となっていた北京北部の八達嶺(はったつれい)付近で敗残兵の来襲があったという情報が入り、従軍中の画家を乗せた列車は、その後方の南口(なんこう)駅で数時間停車しました。本作は、日本軍の兵士達に協力し、銃剣を手に中国人労働者達の検問にあたる鉄道職員達の姿を題材としています。満州事変2周年を記念して開催された第1回聖戦美術展の招待出品作。 |
寄贈者名 | 作者(1970年度寄贈) |