ユーカリ並木(ビルマ)
登録番号 | O-45 |
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作者名 | 栗原 信 1894-1966 |
大きさ(cm) | 116×72 |
制作年 | 1954 |
技法・材質 | 油彩・麻布・額装 |
初出展覧会等 | 第1回現代日本美術展 |
解説 | 栗原信は1939年、藤島武二が副会長を務める陸軍美術協会会員となりました。1941年・1942年にはマレー半島、1943年ビルマ(現・ミャンマー)、1944年中国長沙、1945年満州(中国東北部)と、毎年のように陸軍報道班員として戦地へ派遣され、作戦記録画を制作しました。本作は戦後、ミャンマーのマンダレー東方の町のユーカリ並木を描いたもの。栗原は「樹が中空に向つて突進するような姿」に異国的な魅力を感じたと述べています。1954年は、日本・ビルマ平和条約が調印された年。栗原はどのような思いで瞼(まぶた)に残る異国の風景を描いたのでしょうか。 |
寄贈者名 | 栗原ヤヘ氏(1967年度寄贈) |