花

登録番号O-414
作品名(欧文)Vase de fleurs / Flowers
作者名モーリス・ド・ヴラマンク 1876-1958
大きさ(cm)55*38
制作年1915c
技法・材質油彩・麻布・額装
初出展覧会等(1966日動画廊のヴラマンク展に出品)
解説フォーヴィスムの中心画家として知られるヴラマンクは、花瓶に挿された花を、風景などと共に繰り返し描いている。ウィルデンスタインで現在カタログレゾネを制作中であるが、その編集に関わっている研究者のマイテ・ヴァレス=ブレッド氏(Maithe Valles-Bled:セート美術館館長、日本での「ヴラマンク展」1996年および2008年監修、執筆)に問い合わせたところ、本作品は「no.565 "Vase de fleurs"/セザンヌ風の時期の最後の頃=c.1915」として掲載予定との回答を得た。従って、典型的なフォーヴィスムの様式からセザンヌの影響を経て、独自の様式を確立していく移行期の作品にあたる。「フォーヴ(野獣)」の名の由来となった鮮烈な色彩、奔放な筆触といった特徴をのこしつつ、ヴラマンク独特の暗い色調があらわれている。

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