マチュピチュ
| 登録番号 | J-599 |
|---|---|
| 作品名(欧文) | Machu Picchu |
| 作者名 | 松本 哲男 1943-2012 |
| 大きさ(cm) | 220.0*500.0 |
| 制作年 | 2001 |
| 技法・材質 | 紙本・彩色・額装 |
| 初出展覧会等 | 再興第86回院展 |
| 解説 | 作者は1979(昭和54)年に中国、ネパールを旅して以来、毎年のように海外を訪れ、自然のもつ生命力やその場所から感じ取れる気配、自然の存在そのものを描き続けた。1998年にはインカ帝国の遺跡マチュピチュを訪れている。標高約2,500mの山頂に築かれた古代都市を俯瞰する位置から描き、この都市が空中都市と称されていることが分かる構図となっている。大画面にもかかわらず、積み上げられた建造物の石の一つ一つから、遺跡を取り囲む木々の一本一本までが細密に丁寧に描き込まれている。このような描き方は、松本が自然をモチーフとし始めた最初期の「叢林」(1972年)について「…どう描けばいいのかわからなくて、林を実際に歩いて見てまわり、木の一本一本に触って描いた。一つ一つに触って描くという自分なりの描き方に行きついた、転機となった作品」と述べているように、変わらず用いてきた手法である。 |
