冬林
| 登録番号 | J-589 |
|---|---|
| 作品名(欧文) | Winter Forest |
| 作者名 | 村田 茂樹 1946-2018 |
| 大きさ(cm) | 181.8*290 |
| 制作年 | 1990 |
| 技法・材質 | 紙本・彩色・四曲一隻屏風 |
| 初出展覧会等 | 第7回横の会展 |
| 解説 | 作者の描く風景はまるで近所を散歩したときに見つけたかのような何処にでもある林や道端の木々が題材となっている。この作品もそのような林を描いているが、画家の眼差しは常緑樹と針葉樹を背景にして並んでいる7本の枯れ木に注がれていることがうかがえる。精緻な描写と変化に富んだ広がりを見せる幹と枝は、それぞれの枯れ木が個性を持っていることを表わしている。7本の枯れ木の描写には、紙を揉んだような細かい皺によって装飾的な効果が生まれており、これによって画面に深遠さが加わることで、枯れ木が人格を持ったかのような精神性までが表現されている。こうした表現には画家が何気ない枯れ木の佇まいに生命の息吹を感じ取ったときの感興がよく示されている。 |
