松下村塾
| 登録番号 | J-60 |
|---|---|
| 作者名 | 池沢 青峰 1899-1960 |
| 大きさ（cm） | 136×167 |
| 制作年 | c.1942-43 |
| 技法・材質 | 紙本･彩色･額装 |
| 解説 | 2015年に世界遺産に登録されたことで、新たな注目が集まっている山口県萩市の松下村塾です。中央でこちらを向いて座る人物が、この私塾でわずか２年の間に明治維新で名を残す偉人を多数輩出した吉田松陰です。国が戦争一色に染まる1943年、古に思いを馳せ叙情豊かに歴史画を描き続けてきた作者が、この作品を描きました。松蔭の教えの一部は、尊王的、滅私奉公的と解釈され、軍国主義の機運を盛り上げる題材として扱われることもあったのです。 |
| 寄贈者名 | 塙ゆき氏(1969年度寄贈) |