蜘蛛の巣

登録番号J-580
作品名(欧文)Spider Web
作者名三浦 愛子 1974-
大きさ(cm)170*215
制作年2013
技法・材質紙本・彩色・額装
初出展覧会等再興第98回院展(第19回天心記念茨城賞)
解説放射状に拡がる蜘蛛の糸にもたれる人物を中心に、その奥にシカやオオカミなどの様々な動物や植物が重なり合い、対照的に画面右下部分は余白とする斬新な画面構成で描かれる。現代社会に生きる中で日々経験する様々なしがらみや不自由さが「蜘蛛の巣」に象徴される。それらはともすれば囚われのネガティブなイメージとして見られがちだが、作者によれば決して悪い面ばかりでなく、それを肯定して生きるようになった自分の心境を表現したという。画面余白を効果的に生かした大胆な構図による清新な心象表現は、この画家の作風の特質を示した意欲作である。

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