帰去来(祗孤独園)

登録番号J-570
作品名(欧文)Come Away Home (Jetavana)
作者名畠中 光享 1947-
大きさ(cm)171×185.5
制作年2006
技法・材質絹本・岩彩、墨・屏風(二曲一隻)
初出展覧会等第11回21世紀の目展(髙島屋、東京・大阪・京都)
解説寺の長男として生まれた作者は、一貫して仏教の原典をテーマに制作しています。作者にとって「林は迷いの象徴」であるといい、釈迦が生きる「迷い」から覚めて仏陀となったという仏教の摂理を、この作品にもみることができます。「祇孤独園」とは「祇園」のことで、釈迦が説法した仏教の聖地であり、この地に建てられた「祇園精(しょう)舎(じゃ)」は初期仏教の五寺院「天竺五山」のひとつに数えられます。
寄贈者名寺田小太郎氏(2014年度寄贈)

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