祖先と倶に在り
| 登録番号 | J-481 |
|---|---|
| 作品名(欧文) | With the Ancester |
| 作者名 | 鴨下 晁湖 1890-1967 |
| 大きさ(cm) | 163.5*168 |
| 制作年 | 1938 |
| 技法・材質 | 絹本・彩色・額装 |
| 初出展覧会等 | 第2回新文展 |
| 解説 | 若衆髻を結い肩衣袴姿で座る若武者の傍らには、沢瀉威の大鎧が置かれており、若武者の風俗が安土桃山時代頃と思われること、先祖伝来の大鎧が平安時代から鎌倉時代に一般的であった甲冑であることなどから、平安時代末から戦国時代を生き延びた一族の嫡男と考えられる。ともかく、先祖ゆかりの甲冑をそばに置き、刀を握るこの若武者の風情は、その題名にあるように、現在の自分が、代々と続く家の縁でつながっているという感覚を、その仕草で伝えており、特定の歴史的場面でなかったとしても、人間の歴史の重さを十分に表し得ていると思われる。 |
