秋月山水図

登録番号J-629
作者名川端 玉章 1842-1913
大きさ(cm)143.5*55.2
制作年1895
技法・材質絹本・彩色・軸装
解説「覚書」によると「明治二十八年当り處ノモノニシテ」。小林甚四郎(藤治郎)が川端玉章から入手したと考えられる。/朱文方印「玉章」は『玉章畫譜 第三号』(明治44年・川端画学校出版部)掲載(捺印か)、および『書画落款印譜大全』(昭和7年・東京社。平成8年復刻・柏書房)、『日本書画落款印譜集成』(昭和56年初版・柏美術出版)掲載のものに近似。/江戸時代の写生表現に西洋絵画の写実表現をも加味した山水表現を特徴とし、濃淡によって立体感が表現された山容、川の流れを斜めに描いて遠近感を出す描き方に現れている。うっすらと絵の具をのせて空を描くことで月明かりによって変化する夜空の繊細な表情を巧みに表現し、豊かな詩情を作り出している。制作年は覚書の記載に基づく。[状態:経年による汚れがみられるが良好]

PageTop