記憶の風景

登録番号H-78
作品名(欧文)Sceane in Memory
作者名松田 正己 1939-
制作年2004
技法・材質銅・鍛金
初出展覧会等第43回現代工芸展
解説東京藝術大学、同大学院在学時から一貫して銅を素材とした鍛金による制作活動を行っている。初期は人間や貝殻、果物、本など、身の回りに在るものに着想を得た具象的な作品を制作していたが、1990年代頃からは、銅板を面的に構成する抽象的な作品を数多く制作している。「記憶の風景」は、同タイトルの作品が複数存在しており、本作品は銅板の平面を生かした構成となっている。平成5年度の寄贈作品は薬品により腐食させ緑青をふかせた緑色の作品であるが、本作品は硫黄を主成分とした溶剤(六一〇ハップ)で茶褐色に着色してある。「記憶の風景」と題する作品は、表面と裏面をつないだメビウスの輪状のものと、この作品のように平面を連ねた開かれた構成のものが並行して制作されていた。

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