四角と丸の組み合わせA

登録番号S-211
作品名(欧文)Square and Circle Combination A
作者名堀内 正和 1911-2001
大きさ(cm)83*52*38
制作年1956
技法・材質鉄
初出展覧会等「世界・今日の美術展」(日本橋髙島屋)※出品タイトル「作品」
解説作者は1954年から鉄を素材に熔接彫刻を開始し、線と面の構成による作品を制作。「幾何学形体組合せ練習の長期計画」により、無数のマケット(小型原型)で試作を重ね、一連のシリーズを展開した。本作もその一つで、基本要素を四角と丸と線に限定し、水平・垂直・直角という条件で組み合わせたものである。立方体の台座から四本の支脚が伸び、弧を描くように刳り貫かれた矩形と半円状の鉄板が交互にずらして接合されている。穿たれた空間と、切り抜かれた形が交錯し、鑑賞者の視線の移動に従って、虚と実(ネガ/ポジ)の関係が様々な形であらわれる。単純な形態が接合されることによって複雑で有機的な形態へと変貌することへの関心を顕著に示す、1950年代の代表作。マケットからの製作技術者は鉾山弘。

PageTop