作品№1-77

登録番号S-196
作者名湯原 和夫 1930-
大きさ(cm)40.2×27×19.5
制作年1977
技法・材質鏡面ステンレス、ガラス
初出展覧会等「現代の作家1.」展(国立国際美術館、1979年)
解説湯原和夫は昭和40年代半ばから50年代後半頃まで、立方体や円筒形など簡潔な形体の彫刻を、主としてガラスや研磨した金属を素材として制作していました。本作品は、ガラスと鏡面仕上げにしたステンレススティールを組み合わせた作品です。鏡面に映る周囲の風景が作品の内部に取り込まれることにより、素材の質感は希薄になりますが、それが逆に、彫刻における素材という問題を提起することとなっています。
寄贈者名作者(2009年度寄贈)

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