女
登録番号 | S-9 |
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作品名(欧文) | A Woman |
作者名 | 木内 克 1892-1977 |
大きさ(cm) | 85.5×34.5×46 |
制作年 | 1956 |
技法・材質 | テラコッタ |
初出展覧会等 | 昭和31年第2回現代日本美術展 |
解説 | 木内は、1948(昭和23)年第2回新樹会展でテラコッタ(素焼き)による彫刻作品を多数発表し、戦後の美術界にその名を知らしめました。その後は国内外の各種展覧会に精力的に出品を続ける一方で、県展への出品や茨城彫塑協会(塊土社)への参加など茨城への関わりも持ち続けました。両腿の間に両手をはさんで首を傾け、身をのりだす女性のしぐさを捉えた本作品は、赤褐色をしたテラコッタ造形によるぬくもりと生命感あふれる肉体表現とが相まって、明るく健康そうなモデルの内面までもが感じられます。 |