羅浮仙

登録番号J-398
作品名(欧文)Immortal Woman at Lofu
作者名安田 靫彦 1884-1978
大きさ(cm)129.5×50.8
制作年c.1935
技法・材質絹本・彩色・軸装
解説羅浮仙は、画題として多くの作品に描かれてきた梅の精です。隋代(581-618)、超師雄という男が、中国広東省の梅の名所、羅浮山を訪れました。夕暮れになると、あたりをもやが包み、芳しい香りと共に美女が現れます。師雄は美女に酒席へと案内され、誘われるままに杯を重ねるうち、酔って眠りに落ちてしまいました。目が覚めると美女は消え、師雄はひとり、梅の樹の根元に横たわっていたといいます。

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