青い球体 №5"/『アジアの現代版画』より

登録番号P-840
作品名(欧文)Blue Sphere No.5"
作者名小川 幸一 1950-
大きさ(cm)37.3*51
制作年1989
技法・材質シルクスクリーン・紙・額装
解説1989年7月6日から8月13日にかけて福岡市美術館で開催された「第3回アジア美術展」の特別企画「版画ワークショップ」の記念作品集。同展覧会にはアジア15ヶ国が参加し、232点が出品された。テーマは「日常のなかの象徴性」。本作品集はワークショップに参加した14ヶ国18名の各国代表の版画家たちが、同展会期中の約1ヶ月間福岡に滞在し、そこで制作した作品18点をすべて収めた記念集である。監修は福岡市美術館、発行は1989年9月30日。ワークショップ・アドバイザーは木村希八(版画工房主宰、版画家)および中林忠良(東京芸術大学教授、版画家)。限定100部のうち本作はNo.29。作品集は120部ずつ摺られたが、うち10部はA.P.でありエディションナンバーの分母は110となっている。エディションナンバー101/110~110/110はA.P.とともに作家蔵となったため、限定100部とされている。なお100部のうち一般に販売されたのはナンバー1/110~49/110で、残りの50/110~100/110は寄贈分とされた。作品名「№5」の後に「"」をつけているが、これは元々「青い球体 №5」という大きいサイズの作品があり、同じ制作意図を元にしてそこから派生した小サイズの作品であるため「"」が付されている(井野聞き取り20150403)。作者は同様に多くの作例で、ひとつの作品を制作した後、そこから派生した小サイズ作品に、「(同じ作品名)"」といった作品名の付け方をしている。

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