Push(ボルトB)
登録番号 | P-668 |
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作者名 | 山田 彊一 1938- |
大きさ(cm) | 130×105.5 |
制作年 | 1985 |
技法・材質 | シルクスクリーン |
初出展覧会等 | 第1回和歌山版画ビエンナーレ(大賞) |
解説 | 1980年代に、山田は「誰もが可能なただ刷るだけの作品に我慢できなく」なり、平面的な版画を三次元的にしようと試みました。そこで生まれたのが、ボルトの写真をウレタンに刷った「ボルトA」と、アルミニウム板に刷り、ボルトの下部を針で打って凹ませた「Push(ボルトB)」でした。「Push(ボルトB)」の、ボルトがより実際にアルミニウム板に刺さっているかのように見える表現方法は、のちにボルト以外にも椅子や動物などのモチーフに応用した「Push Art」と題される一連の作品群へとつながります。 |
寄贈者名 | 照沼毅陽氏(2008年度寄贈) |