十二ケ月図 二月<白箸翁>

登録番号J-290
作者名松本 楓湖 1840-1923
大きさ(cm)119×49
制作年c.1912-23
技法・材質絹本・彩色・軸装(J-289~300で十二幅対)
解説「白(しら)箸(はし)翁(のおきな)」は,中国の神仙思想を範として編まれた、平安時代の説話集『本朝(ほんちよう)神仙伝(しんせんでん)』にある不思議な老人の話です。都に住み、白い箸を売って暮らしていた白箸翁は、何年経っても容貌が変わらず、断食をしても飢えることはありませんでしたが、にわかに病で亡くなってしまいます。しかしその死から二十数年経ったある日、亡くなったはずの白箸翁が山の洞窟の中で法華経をあげている姿が目撃されます。『本朝神仙伝』では,白箸翁を不老不死の仙人として取り上げています。

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