畑時能軍犬

登録番号J-273
作者名二世 五姓田 芳柳 1864-1943
大きさ(cm)137.9×36
制作年不詳
技法・材質紙本・彩色
解説畑時能は新田義貞の側近の一人。義貞は建武の新政にあたり後醍醐天皇のもと活躍しますが、足利尊氏が最終的に天皇に背いて新政が崩壊する際、義貞も足利方に討たれました。時能は義貞に従って各地を転戦し、義貞が足利方に敗死した後も、足利方と激戦を繰り返しました。『太平記』には、時能が犬(けん)獅子(じし)という名前の犬とともに、足利氏の城を落とす物語があります。
寄贈者名五姓田君代氏(1984年度寄贈)

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