中村彝の死面
| 登録番号 | D-98 |
|---|---|
| 作品名(欧文) | Death Mask of Tsune Nakamura |
| 作者名 | 保田 龍門 1891-1965 |
| 大きさ(cm) | 17×22 |
| 制作年 | 1924 |
| 技法・材質 | クレヨン・紙・額装 |
| 解説 | 保田龍門は、中村彝が大正4年の初めに旅した伊豆大島から戻った頃親しくなった友人です。当時彝は、新宿中村屋の娘に結婚を申し込みますが同家から反対され、常軌を逸した行動をとったため、狂人のように扱われます。そこで龍門に「狂人でない証拠に良い絵を描いてみたい。君の顔を描かせてくれ」と願い、肖像画を描きます。これを文展に出品すると、2等賞を受賞、文部省買い上げとなりました(関東大震災で焼失)。 |
| 寄贈者名 | 南天子画廊(1998年度寄贈) |
