中原悌二郎像
登録番号 | D-96 |
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作品名(欧文) | Portrait of Teijiro Nakahara |
作者名 | 保田 龍門 1891-1965 |
大きさ(cm) | 20.4×17.5 |
制作年 | 不詳 |
技法・材質 | パステル・紙・額装 |
解説 | 東京美術学校西洋画科に在学中より石井鶴三より彫刻を学んだ保田は、大正6年、日本美術院彫刻部の研究所に入り、中原悌二郎、石井鶴三、佐藤朝山らと切磋琢磨する中で「自然の観方、彫刻の根本義」について啓発されました。ブールデルに学んだ保田は、すっきりとした面により構成した端正な作風を特徴とし、中原が早世した後も院展彫刻部で存在感を示しました。この作品の制作経緯は不明ですが、保田や中原、石井、中村彝など同世代の作家達は互いにモデルになり制作に励みました。 |
寄贈者名 | 南天子画廊(1998年度寄贈) |