ルーブルの庭
| 登録番号 | W-54 |
|---|---|
| 作者名 | 中西 利雄 1900-1948 |
| 大きさ(cm) | 45.5×70 |
| 制作年 | 1930 |
| 技法・材質 | 水彩・紙・額装 |
| 解説 | パリのシャンゼリゼ大通りとルーヴル美術館の間に広がるテュイルリー庭園は、17世紀の造園家アンドレ・ル・ノートルによる左右対称の典型的なフランス式庭園です。中西は、ルーヴル美術館側の庭園を散歩する快さに言及し、また園内に点在する白い彫刻と新鮮な緑の組み合わせを「高雅な調和(ハーモニー)」と賞賛しています。本作で描かれているのは、テュイルリー庭園からカルーゼル凱旋門を望むあたりで、画面左はパリ装飾芸術美術館と思われます。 |
