交差点にて、冬

登録番号O-397
作者名相笠 昌義 1939-
大きさ(cm)145.5*227.7
制作年2009
技法・材質油彩・麻布・額装
初出展覧会等「日常生活 相笠昌義の世界」(茨城県つくば美術館,2009)
解説本作は,同年制作の「交差点にて,夏」と対をなす。「交差点にて」シリーズは,他にもあり,1990年代には交差点近辺にいる人々をモティーフとした優れた作品を生み出している。うち,「都会風景,交差点にて」(1996)は,東京オペラシティアートギャラリーの,「交差点にて,待つ人」(1999)は,神奈川県立近代美術館の所蔵となっている。また後者と関連する「交差点にて,あるく人」(2007)は,第31回損保ジャパン東郷青児美術館大賞を受賞した。<交差点にて>シリーズそのものは,この作者による様々なシリーズのうち,比較的近年のものに属する。都市生活者の日常における,むしろ平凡な相貌の中に,人間の内面や外面の偽りない姿を描き出すのは,この作者の生涯をかけたテーマであり,本作は,そうした作品のうちの一点。

PageTop