登々庵奥遊詩画巻

管理番号C010-040
大分類黄葉夕陽文庫
中分類菅茶山関係資料
小分類書画類
指定番号114
(公開)時代・時期〔文化4年(1807)頃〕
寸法(高さ、縦)18.80
寸法(幅、横)430.00
点数1
形状絹本著色
制作者武元登々庵
公開解説和気郡北方村(現在の岡山県備前市吉永町)出身の武元登々庵(たけもととうとうあん)が、寛政12年(1800)に東北地方を旅した時の真景図(風景画)と漢詩をまとめた巻子である。登々庵はこの旅に画家の大西圭斎(おおにしけいさい)を伴っており、当資料の図は、登々庵が圭斎の原図を模写したと考えられる。収録される真景図は松川、塩竃、松島近辺の風景である。登々庵は、文化3年と4年に廉塾に滞在している。

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