生存保険料領収書 No.2517 (被保険者 福澤栄子)(画像データ)
資料名(ふりがな) | せいぞんほけんりょうりょうしゅうしょ No.2517 (ひほけんしゃ ふくざわえいこ)(がぞうでーた) |
---|---|
資料ID | 517 |
No | 00547 |
大分類 | 文献図書資料 |
中分類 | 一般書類 |
資料整理番号 | b-4_00547 |
資料の地域情報 | 歯舞群島 |
資料の地域情報(備考) | 多楽島 |
作成・発行年月日(西暦) | 1940年7月1日 |
作成・発行年月日(和暦) | 昭和15年7月1日 |
作成・発行時期 | - |
作成者(氏名) | - |
氏名(ふりがな) | - |
作成者(組織名) | 第一徴兵保険株式会社 |
組織名(ふりがな) | だいいちちょうへいほけんかぶしきかいしゃ |
出版社 | - |
出版社(ふりがな) | - |
入手元名 | 福澤 英雄氏 |
資料の寸法cm | 10.5×15.1 |
資料の説明 | 福澤英雄氏の父福澤清吉には若くして結核により逝去した福澤粂吉という兄がおり、その妻が福澤英雄氏の母はつゑであった。粂吉の死後に弟の清吉と再婚し、福澤英雄氏が生まれるが、粂吉とはつゑの間には栄子と慶子という娘がおり、福澤英雄氏と姉弟として育った。粂吉は長女の栄子に対して将来の資金として保険の積立をしており、本資料はその領収書である。粂吉の逝去後、保険契約者は粂吉から長子であった栄子に変更され払い込みが続けられた。戦後の貧困の中、栄子は中学卒業後に奉公に出たが、ほどなく奉公先から危篤の知らせがあり、母はつゑが駆けつけて看取ることができたものの、最後の情景は福澤家にとって痛みを伴う記憶として残っている。 |