鳳凰御陳太刀拵

資料名よみほうおうごじんたちごしらえ
大分類美術・工芸
時代江戸時代中期
キーワード鳳凰 鳥頸 太刀 南部 江戸 赤銅
サイズ長さ:127.0cm
解説岩手県指定有形文化財 刀を握る柄の部分に赤銅製の鳳凰の頭を付けているところから、このように呼ばれています。全ての金具は赤銅地に唐草模様と盛岡南部家の向鶴紋を彫り込んでいます。柄は錦で包み、茶色の糸を巻いています。鞘は鳳凰の羽模様を漆塗りで表しています。『私鑑抄』という、江戸時代の書物によれば、盛岡藩主の南部利視の命を受け、1730(享保15)年に仕上げられたものであることがわかります。鷹頭御陳太刀拵と対になるように製作されたものといわれています。

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