作家山脇正邦 ヤマワキマサクニ
制作年1980年
材質、技法(形状)ブロンズ
作品寸 (縦、cm)220
作品寸法 (横、cm)56
作品寸 (奥行、cm)50.5
作品識別番号Ⅰ-1056
公開解説 大胆に身をよじった裸婦。足は爪先立ちで、右脚は左脚とくるぶしあたりで交差させています。重々しい太ももが支える上半身は、腰のあたりで大きくねじられています。両腕は頭上高くで握りあわされて、勢いよく左肩のほうに振られています。ふさふさした髪は、身体の動きにあわせてリズミカルに躍っています。この像は、つま先から頭のてっぺんまで、旋回する大きな動きに貫かれて、若々しい生命力がみなぎっているのが感じられます。作者の山脇の作品は、姫路駅から美術館に向かう途中の大手前通りの沿道にも設置されていますが、そちらはかがんだ裸婦像で、動きがなく静かな印象を与える作品です。

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