大瀧神社

名称ヨミオオタキジンジャ
時代不明
解説岩手県九戸郡洋野町滝沢地区にある大瀧神社の境内の様子。
境内の左側にある階段を下りていくと瀧澤大瀧があり、この瀧澤大瀧には昔から伝えられる昔話がある。

〈参考〉
語り継がれる大蛇伝説 神秘的雰囲気の別天地
種市の滝沢地区にある大滝は、うっそうと茂った樹林の中から落ちている見事なもので、真夏でも寒気が漂う神秘的な別天地にある。昔の人は、時おり馬を駆って水と語らい、花と笑って時と過ごしたといわれる、すばらしい景観を保っている場所である。
この滝をまつっている大滝神社の主は大蛇であるといわれ、この大蛇が通った跡は草が枯れたようになったという。そして、この大蛇を見た人は体が次第に悪くなり、生きていることができなくなる―と言い伝えられている。
また、この大滝の上流には魚が住んでいないといわれているが、その昔、2人のマタギがこの滝の周りで昼飯の支度をするため一人は山へ、もう一人は川へ出かけて行った。川へいったマタギが、2匹の大きな魚が泳いでいるのを見つけ、それをオカズにしようと捕って帰った。焼いて持っていったが、あまりにもにおいがよかったので、山に入った仲間が戻ってくるのを待ちきれず、自分の分だけなら-と食べてしまった。ところが、あまりにうまかったので、仲間の分のもう1匹にも手を付けてしまった。
すると、間もなくノドがかわいて我慢できなくなったという。そこで、川へ行って水を飲んだが、飲んでも飲んでもノドがかわいて、川の水が枯れてなくなるほど飲み続け、ついには死んでしまったという。
それ以来、この滝の上には魚がいなくなったといわれている。
また、この滝の流れは幾筋にも分かれ落ちているが、昔は、この分かれ方を見て、その年の作柄が良いか悪いか占ったというなど、この滝にまつわる伝説は今に語り継がれている。
(種市町のむかし探訪より)
サイズ
地域大沢・城内・滝沢
資料ID004TS00818

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