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おおの風土記No.3

名称ヨミオオノフドキNo.3
時代昭和(戦前)
解説「おおの風土記No.3」大野村(現:洋野町)教育委員会および文化財保存会により作成された冊子。
表紙には、明戸大日霊神社所蔵の献額がの載せられている。
旧大野村は、平成18年1月1日に種市町と合併して洋野町になったが、その大野村の先住民族の文化や歴史が記されている。
内容は大きく分けると、第一部の大野民俗史考と第二部の大野今昔物語について綴られている。

第一部の大野民俗史考では、大野村の先住民族とその文化より始まり、九戸政実の乱と大野繭五郎、寛政七年および天保五年の百姓一揆、幕末の八戸藩と大野村の関係性、明治以降の大野村沿革概要などの他、大野の歴史が綴られている。

第二部の大野今昔物語では、古屋奥寺梅三郎、三浦一点、平治塚と内沢長者の墓、日払所、御台所、会所、山貫、伝馬所、庚申塔、大野町庄屋と大野名主、鉄山労働者に白米を喰わせた、密鋳銭の横行、こうつい虫、雷神社大釣鐘盗難のこと、「常豊山」取り戻し訴訟、大正寺の沿革と住職騒動、鳴雷神社の神輿の渡御と猿田彦の大神・・・他について綴られている。
サイズ縦21.0*横29.7cm
地域馬渡・大野中区・仲町
資料ID242ORB_00003

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