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【阿子木神楽】獅子頭

名称ヨミ【アコギカグラ】シシガシラ
時代昭和(戦後)
解説阿子木神楽の獅子頭。昭和39年旧正月1日_奉納金毘羅大権現と記されている。

権現様とは山伏神楽において使用される獅子頭のことであり、道具としてだけではなく、獅子頭そのものが御神体として扱われているので、数ある演目の中で権現舞は重要な舞と位置づけられている。

終戦後の昭和25年頃、阿子木地区の神社の神主さん達10数名が五穀豊穣を願い、春先に2週間くらいかけて宿取り(門うち)をしながら神楽の舞でご祈祷したのが始まり。帯島(たいしま)小学校スポーツ少年団の子供たちにも伝承活動を行っている。
現在は、小学生~高校生の約8名の子供が踊っており、途切れながらも復活して今もなお後世へ受け継がれている。
サイズ
地域阿子木・帯島・二ツ屋
資料ID221OMS_00059

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