山中雪人

作家名(ヨミ)ヤマナカユキト
生没年(西暦)1920-2003

略歴・解説

広島県広島市生まれ。父は浄土真宗の僧侶。1938年東京美術学校日本画科入学。1942年同校繰り上げ卒業ののち、中国を転戦。1946年復員。1948年上京し横浜にて教諭を勤める。1949年水谷愛子と結婚。1951年月岡栄貴の紹介で前田青邨に師事。1956年第41回再興院展に《海光》初入選。1980年法隆寺金堂壁画復元模写に従事。1984年第69回再興院展に《雲岡石仏》が日本美術院賞を受賞。以後3年連続して院賞を受賞。1986年日本美術院同人に推挙される。1997年第82回院展で内閣総理大臣賞を受賞。釈迦やイエスをテーマに、尊厳と気品に満ちた宗教画を墨線のみによる白描で描く。鎌倉市に住む。

この作家の資料一覧[全5件]

件ずつ表示

PageTop