林辺正子

作家名(ヨミ)ハヤシベマサコ
生没年(西暦)1940-2004

略歴・解説

東京に生まれる。1965年東京外国語大学ドイツ語学科卒業。1966年ストックホルム大学院にて宗教史を学ぶ。スウェーデン・ハンドアルベーテッツ・ヴェンナー手工芸学校卒業。ニッケルヴィックス美術学校テキスタイル科卒業。滞欧中、ポーランドのアーティスト、アバカノヴィッチの展覧会に感銘を受ける。1977年帰国。「らせん工房」発足(原宿)。80年代、染織作品に真鍮などの異素材を導入することにより独自の作風を確立。フランスの哲学者ドゥールーズとガタリの用語「リゾーム」という言葉に拠って作品を制作。1989年日本クラフトデザイン協会展で「クラフト大賞」受賞。1994年「素材の領分展」(東京国立近代美術館)。1996年「美術の内がわ・外がわ」(板橋区立美術館)。1999年「オブジェの系譜展」(東京国立近代美術館)。

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