郷倉和子

作家名(ヨミ)ゴウクラカズコ
生没年(西暦)1914-2016

略歴・解説

東京谷中生まれ。父は日本画家・郷倉千靱。1932年女子美術専門学校日本画科入学。1937年火燿会に入り安田靫彦に師事。同年第23回院展に《八仙花》が初入選。以後、院展に発表を続け、1950年第45回院展出品の《花苑》が美術院賞受賞。同年、院展同人となる。1969年片岡球子・三岸節子らと女性作家で潮会を結成。1997年日本芸術院会員、2002年文化功労者となる。一貫して花鳥画を描き、とくに1980年代後半からは梅をモチーフとした制作を続けた。

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