略歴・解説 | 神奈川県横浜市生まれ。1969年愛知県立芸術大学日本画科入学。片岡球子に師事。4年次から大森運夫に学ぶ。大学在学時から新制作協会展、創画展に出品。1976年鎌倉市に転居。1992年から翌年にかけて文化庁芸術家在外派遣研修員としてチェコ・プラハに滞在する。2009年当館にて「日本画の今 山本直彰展 帰還する風景。」を開催。同年より武蔵野美術大学客員教授に就任。翌年、芸術選奨文部科学大臣賞、神奈川文化賞受賞。従来の日本画の技法を用いつつも、いわゆる穏健な日本画の世界から離れ大胆かつ斬新な表現を確立する。 |