海草郡紀伊村北野若宮神社山林境内編入関係資料

名称ふりがなかいそうぐんきいむらきたのわかみやじんじゃさんりんけいだいへんにゅうかんけいしりょう
大分類古文書
員数5冊
法量まとめ①縦28.0 横20.0 ②縦28.0 横20.0 ③縦28.3 横20.0 ④縦28.2 横19.9 ⑤縦28.3 横20.0
時代近代
世紀20
元号明治39
西暦1901
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 海草郡紀伊村大字北野(現在の和歌山市北野)に所在する若宮神社および大和御前神社に隣接する山林について、明治32年(1899)3月23日に公布された「国有林野法」などに基づいて、境内地への編入を求めた申請書類(写)の一部。明治初年の官民有区分により、社寺領が境内地を除いて収公され、各社寺にとっては不利益を蒙ることになったが、「国有林野法」では官林を国が処分(売却・譲渡)することが可能であると明文化されたため、社寺林の回復を求めるこのような民間からの動きが生じたのであろう。

PageTop