紀伊藩士池田家文書

名称ふりがなきいはんしいけだけもんじょ
大分類古文書
員数16点
時代江戸~現代
世紀19-20
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 紀伊藩士池田家に伝来した文書で、多くは紀伊藩に提出した系譜書や親類書の控や下書などである。寛政8年(1796)2月の「先祖書親類書」によれば、池田家は徳川家譜代家臣の一つである安祥譜代の岡田家を祖とし、元祖である岡田太郎右衛門祐玄は、元和5年(1619)、徳川頼宣の紀伊国入国に同行した。利右衛門智海は、母方の名字である「池田」を名乗り、享保16年(1731)に「勢州御米方手代」として召し抱えられた。幕末の当主・利八郎俊雄(久世家からの養子)にかかる、久世家系譜書・「勤書」・肖像写真なども残る。

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