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脇指 銘「(葵紋)奉納尾州熱田大明神 龍神太郎源貞茂彫同作 平成二十三年四月日」
名称ふりがな | わきざし めいほうのうびしゅうあつただいみょうじん りゅうじんたろうみなもとさだしげほりおなじくつくる |
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大分類 | 工芸 |
員数 | 1口 |
作者 | 龍神太郎源貞茂 |
法量まとめ | 全長48.9 刃長34.9 反り0.67 |
時代 | 現代 |
世紀 | 21 |
元号 | 平成23 |
西暦 | 2011 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 熱田神宮(愛知県名古屋市)に所蔵される重要文化財の脇指を本歌として平成23年(2011)に作刀された現代刀。原作は、越前(福井県)の刀工・初代康継が慶長18年(1613)ごろに、徳川家康・秀忠に召し出されて作刀したもの。いくつか相異点はみられるものの、原作と同じく平造、庵棟で、ほぼ同じ長さ・反りで作られ、表に竹に筍、裏に梅樹の刀身彫も、原作を模している。作者の龍神太郎源貞茂こと安達茂文氏(1958~ )は刀剣彫刻に優れ、田辺市龍神村殿原在住の和歌山県を代表する刀工である。 |
テーマ | 装い |