郭子儀図
名称ふりがな | かくしぎず |
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大分類 | 絵画 |
員数 | 1幅 |
作者 | 笹川遊原 |
材質 | 絹本著色 |
法量まとめ | 縦28.1 横36.7 |
時代 | 江戸~近代 |
世紀 | 19 |
寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紀伊藩のお抱え絵師・笹川家の三代目として活躍した笹川遊原(1829~81)による作品。中国・唐時代に活躍した武将・政治家の郭子儀(697~781)夫妻と、郭子儀の子孫などの唐子を描く。郭子儀は、長寿を保ち、多くの子孫に恵まれたことから、長寿や子孫繁栄の象徴として絵画化された。唐子の衣には、金泥などの華麗な彩色で細かい文様を描きこみ、机や文房具などの装飾品もきわめて緻密な描写となっている。画面には、所々に細かい金砂子が蒔かれる。紀伊藩の御用菓子舗である駿河屋の岡本家に伝来した。 |