サボ

名称ふりがなさぼ
大分類歴史資料
員数4枚
法量まとめ(大)縦18.0 横60.0 (小)縦14.0 横24.0
時代現代
世紀20
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 サボとは、客車の側面に取り付けて列車の行先や列車名を示す行先標で、サイドボード、サインボードの略とされる。全て琺瑯引きの鉄板製で、裏表に「東京行」「和歌山市行」とある1面は、和歌山と東京を結んだ寝台列車・急行大和号(昭和37年(1962)~昭和43年(1968))に使用されたもの。ほかに、「紀伊田辺行」「和歌山市行」とある1面、「きのくに」「いそじ」とある1面、片面に「きのくに」とある1面からなる。単線区間における列車の運行時に、「タブレット」という機械で使用した、通票という金属製丸形札3枚(複製)が関連資料として附属する。

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