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紀州一揆記
| 名称ふりがな | きしゅういっきき |
|---|---|
| 大分類 | 古文書 |
| 員数 | 1冊 |
| 材質 | 紙本墨書 |
| 法量まとめ | 縦29.9 横21.5 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 19 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 文政6年(1823)に、紀伊国で起こった百姓一揆(「こぶち騒動」)に関する記録。同年5月に起こった和歌山城下近郊の宮郷での水の用益をめぐる争論が、やがて年貢減免や商品流通の統制を行う御仕入方の廃止を要求する百姓一揆へと発展した。類本に比べると、一揆の経緯に関する記述は簡略であるが、文末は藩に5か条の要求をしている記述となっており、一揆側に理解を示した内容となっている点は興味深い。 |