紀州友ケ島図
| 名称ふりがな | きしゅうともがしまず |
|---|---|
| 大分類 | 絵画 |
| 員数 | 1幀 |
| 作者 | 狩野興甫 |
| 材質 | 紙本著色 |
| 法量まとめ | 縦52.0 横161.4 |
| 時代 | 江戸 |
| 世紀 | 17 |
| 元号 | 寛文1 |
| 西暦 | 1661 |
| 寄贈・寄託者名 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 和歌山市の西部・加太の沖合に浮かび、葛城修験の行場としても知られる友ケ島を描いた図。友ケ島は、地ノ島・沖ノ島・虎島・神島の4つの島で構成される。右隅に、寛文元年(1661)9月13日に紀伊藩お抱え絵師・狩野興甫(?~1671)が65歳の年に描いたという款記がある。画中の墨書表記などにより、狩野探幽(1602~74)が描いた友ケ島図のうち、雲蓋院(和歌山市)本を写した可能性が想定される。 |