南紀名勝志

名称ふりがななんきめいしょうし
大分類典籍
員数1冊
材質紙本墨書
法量まとめ縦27.0 横19.8
時代江戸
世紀19
寄贈・寄託者名和歌山県立博物館
解説 『南紀名勝略志』とも呼ばれる江戸時代の地誌で、原著の成立年代、編著者などは明らかではない。江戸時代後期ごろの写本で、名草郡・海部郡・那賀郡・伊都郡・在田郡・日高郡・牟婁郡の順で、郡内の寺社や名所旧跡について、その概略を記している。全編にわたって格調高い漢文体で書かれており、また記事のほとんどは、神代から古代・中世までにほぼ限られている点に特徴がある。

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